\ いま何が起こっているのか? /
ドイツ・フォルクスワーゲンがドイツ国内工場の閉鎖を検討しているというニュースが世界を駆け巡った。
ドイツ国内の工場閉鎖が実際に行われれば、創業以来初の出来事となるそうだ。
また、2029年までは行わないとしていた人員削減も前倒しで行われるのではないかとの報道もあった。
「BEVで日本車に差をつけろ」とばかりに欧州の、とくにドイツ系ブランドではBEVラインアップに前のめりとなっていたが、その動きに陰りが見えているのが昨今の状況。
そのなかVWはBEVラインアップに出遅れているともいわれ、ドイツメディアの報道では、欧州域内では積極的な値引き販売も目立ち、これが収益悪化を助長したとされている。